2022年 06月 22日
Trinity Church トリニティ教会 |
以前にここに来たのはいつだったかな?もう、かなり昔のことになります。
せっかくここまで南に下がってきても(このエリアは既にマンハッタンの南端近く)、教会が開いているタイミングに会わずに、いつも外側から眺めるだけでした。
それが昨日の日曜日は、一般開放する5分前に偶然通りかかり、10年以上ぶりに中に入ることができました。
おお〜、久しぶり〜!
今まで、教会でお香と言うとあの独特の香りがほとんどだったのですが、ここトリニティ教会のお香はとてもステキ。
香りの印象って大切ですよね〜。後々まで思い出として残ります。
小さいけど美しいチャペルの入り口では、暇そうなセキュリティーの人に話しかけられました(笑)。
チャペルの癒しの空間について話してくれたり、お互いの出身地の話をしたり(よっぽど暇なのでしょう!)。。。
その後、上の写真のチャペルで10分ほど座ってディテールを拝見。
ここの教会の最大の魅力は(な〜んて軽く言ってしまって失礼だったらごめんなさい)、お庭が墓地になっている事。
それも、1700〜1800年代の古い墓石が並んでいるのです。
アメリカ建国の父とも言われるアレキサンダーハミルトンや、潜水艦、蒸気船などを発明、設計したロバートフルトンなどのお墓も見ることができます。
こちらは、1794年に25歳の若さで亡くなった女性のお墓。。。墓石に書かれた書体が美しくて写真を撮りました。
そんなど真ん中に、今から300年以上前のお墓があるなんて、とても対照的。
一体、この先いつまでこの場所でみんなが眠っていられるのかな〜と思ってしまう(笑)。
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by villagecafe2
| 2022-06-22 12:03
| Architecture
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